【2024年度版】英検3級 面接対策

みなさん、こんにちは!Yuma English Houseより英語コーチのYumaです。

だんだんと梅雨が近づいて参りましたね☔️そんな時は、家時間を充実させていきたいところです!

今回は、英検3級の2次試験概要と対策についてご紹介させてくださいませ。

目次

2次試験の概要

1. 試験形式 

2次試験は、面接形式で行われます。受験者は面接官と1対1で対話し、指定された課題に基づいて話します。

試験時間はおよそ5分間です。

2. 試験内容

 試験は以下の流れに沿って進められます。

1. 入室

受付を済ませたら控え室で待機します。「面接カード」を渡されるので、氏名・個人番号などを記入しましょう。係員に面接室前へ案内される際は、荷物をすべて持って移動します。自分の番がきたら係員の指示に従い、Hello. などと挨拶して入室しましょう。

2.「面接カード」を渡す

面接委員とのやりとりは、すべて英語で行われます。「面接カード」を渡すよう指示されるので、Here you are. と言って差し出しましょう。

3. 着席

面接委員の指示に従って着席します。荷物は自分の席の脇に置きましょう。

4. 氏名・級の確認、挨拶

面接委員に名前を尋ねられます。My name is …. と明瞭に答えましょう。そのあと、3級のテストであることを確認されます。それから簡単な挨拶も交わされます。

5.「問題カード」を受け取る

パッセージとイラストが印刷された「問題カード」を、面接委員から渡されます。

6. パッセージの黙読(20秒)

面接委員の指示に従って、パッセージを黙読します。

7. パッセージの音読

面接委員の指示に従い、パッセージの音読を始めます。時間制限はありません。

8. パッセージについての質問(No. 1)

音読したパッセージの内容について質問されます。「問題カード」を見ながら解答できます。

9. イラストについての質問(No. 2、No. 3)

「問題カード」のイラストにかかれた人・物に関する質問をされます。

10.「問題カード」を裏返す

面接委員の指示に従って、「問題カード」を裏返し机の上に置きます。

11. 受験者自身の意見などを問う質問 (No. 4、No. 5)

受験者自身の意見などを問う質問がされます。「問題カード」のトピックと関連しない内容であることもあります。

12.「問題カード」を面接委員に返す

面接委員から、「問題カード」を返すよう言われます。

13. 退室

挨拶をして退室します。退室後は他の受験者と話したり、控え室に戻ったりすることはできません。

ポイント💡
事前に1週間もあれば試験対策ができてしまうのが3級の2次面接です。
対策テキストを1冊購入の上、先生や親御様と一緒に試験の流れ質問カードを一緒に確認すれば大丈夫です。

3. 評価基準

評価は以下の観点から行われます。

⇩⇩⇩頭に入れておく程度で大丈夫です!

  • 発音
  • 文法
  • 語彙
  • 内容の一貫性と関連性
  • 対話の流暢さと自然さ

受け答えのポイント:これさえ抑えれば合格間違いなし!

No.1: パッセージについての質問

5W1Hを聞き取り、確実に質問の意図を把握する

When:いつ

Where:どこで

Who:誰が

What:何を

Why:なぜ

How:どのようにして

Why ~ ? で聞かれたら、Because S + V で答える

基本中の基本ですね!

こちらをマスターすると、日常英会話もできるようになります💡

Why do you like soccer?

Because it is fun for me!

By doing so ~ / In this way ~ / So ~ があったらラッキー!

もうこの直前に答えとなる文章が書いてあります💡

主語を変えて答える

People ~ とカードに書いてある場合は、They ~ に変換して答えましょう💡

意外とここをそのまま焦って Peope ~ と答えちゃいがちな生徒が多いです💦💦
だけどこのブログで事前にしっかりと準備すれば大丈夫👍

No.2 / No.3:イラストについての質問

人物の動作についてシンプルな文章で答えるだけです💡

「主語 +動詞」で答える

He has a camera. 彼はカメラを持っています。

She is walking his dog. 彼女は犬を散歩しています。

どれも絶対に、主語と動詞を使って綺麗な文章で答えるように意識しましょう💡

a / an /the に注意する!

a 一つの

an 母音で始まる単語の場合はこっち (an apple, an orangeなど)

the あなたとあなたの会話相手の両方が共通の認識を持っているものに使う

No.4 / No.5:受験者自身の意見などを問う質問

疑問詞を聞き取って質問の意図を把握する!

5W1Hをしっかりと聞き取り、的外れな回答をしないように気をつけましょう!

場合によっては聞き返すのもありです💡

「主語 + 動詞」で答える!

単語だけの回答にならないように意識しましょう。

普段の練習時からいつも主語 + 動詞で答える癖をつけることをお勧めします💡

Do you like to ~ ?で聞かれるとも結構多いです!

まずは、意見を決める! Yes or No

次に、Why ~ ? とその意見の理由を問われるので、答える! Because ~ S + V ~

場合によっては、嘘をついてしまっても構いません☝️

面接官は嘘をつくことで減点は絶対にしません!
それよりも「文章構成は正しいか」、「単語選びは自然か」、「レスポンスタイム(会話の反射速度)はどのくらいか」などをチェックしているので、まずは自分の頭に浮かんだ簡単に自信を持って言える意見を英語にしてみましょう💡

覚えておくと便利なフレーズたちを紹介!

・washing his hands 手を洗う

・opening the window / door 窓 / ドアを開ける

・cleaning the floor 床を掃除する

・looking at the window 窓を見る

・There are two / three ~ 2つの / 3つの ~がある

・carrying the box 箱を運ぶ(ダジャレじゃないよ☝️w w)

・walking his dog 犬を散歩させる

・water the plan 植物に水をあげる

・closing the window / door 窓 / ドアを閉める

これだけ覚えてもかなりテストで受け答えができるようになります💡
絶対マストで覚えてね🙌

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