「うちの子、読むのが遅い…」は勉強全体に影響する?

こんにちは。
富士市の英検専門スクール Yuma English House です😊

ご自宅にてお子さまの勉強を見ていて、

「問題を読むのにすごく時間がかかる…」
「長い文章になると、急にやる気がなくなる」
「テストでいつも時間が足りない」
「文章を何回も読み返している」

そんな様子が気になったことはありませんか?

実は、こうした「読むのが遅い」という悩みは、単に国語や読書だけの問題ではありません。

場合によっては、

英語・算数・数学・理科・社会、そして英検や受験まで、勉強全体に影響している可能性があります。

今回は、なぜ「読む力」がこれほど大切なのか、英語教育に携わる立場から分かりやすくお伝えします。


目次

「分からない」のではなく、「処理が追いついていない」こともある

テストの点数が思うように取れないと、

「知識が足りないのかな?」
「もっと単語を覚えないといけないのかな?」
「問題集をもっとやった方がいいのかな?」

と考えることが多いと思います。

もちろん、知識を増やすことはとても大切です。

ただ、それとは別に見てほしいのが、

「知っている情報を、どれくらい速く正確に読み取れているか」

という力です。

例えば、算数の計算方法を知っていても、文章題の意味を読み取るのに時間がかかれば、なかなか答えまでたどり着けません。

社会や理科の知識を覚えていても、長い資料や問題文を読むだけで時間を使ってしまえば、本来持っている力を十分に発揮できません。

英語も同じです。

単語や文法を知っているのに、英文を一語ずつゆっくり読んでいたら、英検などの試験では時間が足りなくなってしまいます。

つまり、

「知識があること」と「その知識を時間内に使えること」は、別の力なのです。


こんな様子があれば、「読む力」を一度見てみてもいいかもしれません

例えば、お子さまにこんな様子はありませんか?

  • 問題文を何度も読み返している
  • テストの最後までたどり着けない
  • 長文を見ると「無理」と言ってしまう
  • 本を読むことを嫌がる
  • 文章題になると急に正答率が下がる
  • 英検の長文問題になると点数が落ちる
  • 内容は分かっているのに、テストでは時間が足りない
  • 問題文の大切な条件を読み落としてしまう

もちろん、これらすべてが「読む速度」だけで解決するわけではありません。

ただ、

読む → 理解する → 必要な情報を見つける → 考える → 答える

という一連の流れのどこかに時間がかかっていると、学習全体の効率が下がってしまうことがあります。


「読む力」は国語だけのものではありません

私たちは「読解力」と聞くと、どうしても国語をイメージしがちです。

ですが実際の勉強では、ほぼすべての教科で文章を読みます。

数学でも問題文を読む。
理科でも実験結果やグラフを読む。
社会でも資料や長い説明文を読む。
英語でも長文を読んで内容を理解する。

つまり、

勉強するためには、まず“情報を読み取る力”が必要です。

ここがスムーズになると、その分、

「考える時間」
「問題を解く時間」
「見直す時間」

を確保しやすくなります。

反対に、読むことだけに時間とエネルギーを使ってしまうと、本当は分かる問題でも力を発揮できないことがあります。


英検でも「読むスピード」はどんどん重要になります

Yuma English Houseでは、日頃から多くのお子さまの英検対策を行っています。

その中でよく見るのが、

単語や文法は分かっているのに、長文になると時間が足りなくなる

というケースです。

特に英検は級が上がるほど文章量も増え、

「英文を理解できるか」

だけではなく、

「時間内に処理できるか」

も重要になってきます。

例えば英文を一語ずつ、

「これは○○という意味で……次は○○で……」

と日本語に訳しながら読んでいると、どうしても時間がかかります。

一方で、

文章を意味のまとまりとして捉えながら、前から順番に理解する力

がついてくると、英文を読むスピードも変わってきます。

これは英検だけではなく、その先の高校受験・大学受験でも非常に重要な力です。


大切なのは「速く読むこと」だけではありません

ここで一つ、大切なことがあります。

「それなら、とにかく速く読ませればいいの?」

というと、そうではありません。

速く読めても、内容を理解できていなければ意味がありません。

私たちが大切にしたいのは、

「速く、そして正確に理解すること」

です。

例えば、

1分間に何文字・何単語読めたか。

それだけではなく、

「読んだ内容を理解できているか」
「必要な情報を見つけられているか」
「文章全体を正しく捉えられているか」

まで含めて、「読む力」です。


読む力は、トレーニングすることができます

「読むのが遅いのは性格だから仕方ない」

と思われることもありますが、読むときに使っている力の中には、トレーニングによって伸ばしていけるものがあります。

例えば、

  • 文字をスムーズに目で追う力
  • 一度に認識できる情報量
  • 文章をまとまりで捉える力
  • 内容を素早く理解する力
  • 必要な情報を探す力
  • 短時間で集中する力

などです。

こうした力をバランスよく鍛えていくことで、

「一文字ずつゆっくり読む」状態から、「意味を捉えながらスムーズに読む」状態へ

少しずつ変えていくことができます。


Yuma English Houseでも「読む力」を育てるトレーニングを導入しています!

これまでYuma English Houseでは、英検対策を中心に、

単語・文法・長文読解・リスニング・ライティング・面接対策などを行ってきました。

その中で感じてきたのが、

英語そのものを教えるだけではなく、英語を学ぶための“土台”も育てることが大切

ということです。

そこで今後、新たにICT教材を活用した

「速読解力トレーニング」

を取り入れていきます!

ただ単に本を速く読む練習ではありません。

日本語の文章を使いながら、

読むスピード・読解力・情報処理力・集中力

などをバランスよく鍛えていきます。

そしてYuma English Houseでは、これを単独のトレーニングとして終わらせるのではなく、

英検対策や英語学習にもつなげていく

ことを大切にしていきます。


「もっと勉強しなさい」の前に、学びやすい力を育てる

勉強時間を増やすことももちろん大切です。

ですが、

30分で終わる勉強に1時間かかってしまう子に、

「もっと勉強しなさい」

と伝えるだけでは、本人にとって大きな負担になってしまいます。

それよりも、

同じ30分でも、より多くの情報を読み、理解し、考えられる力を育てる。

そんなアプローチも必要なのではないかと考えています。

読む力が高まれば、英語だけではなく、これから先のさまざまな学習を支える土台になります。

Yuma English Houseでは、

「英検に合格するためだけの勉強」ではなく、その先も自分で学び続けられる力を育てること

をこれからも大切にしていきます。

次回は、

「英検でいつも時間が足りない子に共通する3つの特徴」

について、具体的にお話しします😊

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